安藤誓哉

「まず、メインの画面を立てて見れるのが良い」

「LG デュアルスクリーン」を使う画期的なスマホ『LG G8X ThinQ』に合わせて、『バスケットLIVE』では2画面を同時に使う機能を搭載。この新たな観戦スタイルを、アルバルク東京の安藤誓哉選手に実際に体験してもらった。

第一印象は「スマホ2台持ちみたいな感じですね」。大のスマホ好きでいろんな製品をチェックするという安藤選手は、iPhoneからandroidに替え、またiPhoneにしてandroidに行ったりと、いろんな機種を使っているそうだが、この『LG G8X ThinQ』も気に入った様子。

「まず第一に、こうやって曲げて、メインの画面を立てて見れるのが良いですよね。本当に好きな人は他会場の試合も気になるだろうし、もちろんボックススコアを見れるし。いちいちアプリを閉じてボックススコアを見に行く必要がないのも良いですよね」

安藤誓哉

「映像を見ながらどこをデベロップメントするか考える」

過去2シーズンのBリーグを連覇しているアルバルク東京の司令塔として、安藤選手が試合映像をチェックする機会は多い。「コーチ陣がクリップを編集してくれるので、それを見ながらどこをデベロップしていこうかと考えます」

自分のプレーを確認する時には、良いプレーから自信をもらうのか、悪いプレーに刺激を受けるのか、どちらの割合が多いのだろうか。「基本的にはゲーム内容によります。普通に一人で見ていても、良い試合もあれば悪い試合もあるので、それによって感情の変化は絶対にあります」

「安定してプレーするように心掛けているし、できているように見えるかもしれないですけど、やっぱりエクスキューション(遂行)できていなかった部分が多い試合もあります。良い部分も悪い部分も見るんですけど、できたプレーはもうできると分かっているじゃないですか。だから『あそこが見えていなかったな』みたいな確認をすることが多いです」

安藤誓哉

「ちゃんと準備しておけば安心感が得られます」

相手チームのセットプレー、マッチアップする相手のプレーの特徴などをチェックする作業は、勝利を義務付けられたプロとしては当然の仕事。もちろん、次の対戦相手など1試合を通して見ることもある。「何度も対戦している選手もいるので想像できる部分はありますが、映像をチェックしておかないと『何をしてくるんだろう』という不安はあります。ちゃんと準備しておけば安心感が得られます」と安藤選手は言う。

海外リーグでプレーした経験もある安藤選手は、Bリーグになる前からNBAも含めていろんな国の試合をチェックしていたそうだ。

『バスケットLIVE』の新機能を興味深そうにチェックしながら安藤選手が思いを馳せたのは、ファンはアリーナだけではないということ。「アプリで試合観戦する時代じゃないですか。こうやって皆さんが見てくれているんだって感じました。アリーナに来ている人たちは目で見て確認できますけど、スマホを通して見ている人はその何十倍も、もしかしたらもっといるわけですよね。それだけ見られているんだとあらためて実感しました。会場に来ている人だけじゃなく、スマホで見ている人たちにも『面白い!』と思ってもらえるようなプレーをしていかなきゃいけないですね」

スマホの画面越しでも迫力の伝わる安藤誓哉選手のプレーに、今後ますます期待したい!

安藤誓哉