ステフィン・カリーがオールスターゲーム新企画として発表された『ドラフト制』に好印象「良い刺激になる」

2017/10/07
NBA&海外
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写真=Getty Images

「1人はウォリアーズのチームメートを選ぶ」と明言

2018年のNBAオールスターゲームから採用されることが決まった『ドラフト制』により、いったいどんなチームが結成されるのか注目が集まっている。

ウォリアーズのステフィン・カリーは4日の練習前に『ESPN』の取材を受け、新たなルールで行なわれるオールスターゲームについて「面白いと思う。良い刺激になるよ。どういうチームになるかファンも関心を持ってくれるだろうしね。今年は東西が関係なくなるから、違ったメンバーでの試合になる。やってみたら面白いだろうね」と語った。

カリーは昨シーズンのオールスター投票で西カンファレンス最多票を獲得しており、今シーズンの投票でも上位は確実。選手を指名する権利を持つキャプテンに選出される可能性も高い。それを踏まえてカリーは、自分がキャプテンに選出された場合、まずウォリアーズのチームメートを指名すると明言している。

「1人はウォリアーズのチームメートを選ぶかな。もし選ばなかったら面倒なことが起こるよ(笑)。でも、選手を選ぶキャプテンによってロスターが変わるというのが面白いね。難しい決断になるだろうけど、オールスターゲームにとっては良いことだと思う」

今回の新企画により、「ディフェンスがザル」と言われ続けているオールスターゲームの問題点が解消されるかは疑問だが、双方のキャプテンが誰になり、いったい誰を指名するか、非常に興味深い。

これまでオールスターは「真剣勝負ではない」、「ディフェンスがザル」という批判がつきまとっていた。オールスターゲームそのものよりも、ダンクコンテストやスキルチャレンジなど、『メインディッシュ』以外のメニューにファンの注目がシフトしていたという事実もある。

今回の企画は、オールスターゲームが抱える課題を解消するためのもの。しかし、ただでさえ過密日程が大きな問題となっている今、ファンが望む『真剣勝負』は実現しないだろう。どれだけ豪華なオールスターチームを組んでも、普段一緒にプレーしていない選手の『寄せ集め』で、公式戦以上のパフォーマンスを求めること自体がナンセンスでもある。それであれば、真剣勝負とは逆に舵を切ってエンタメに寄せる。NBAの『名采配』となるかどうか、来年2月18日の新生オールスターゲームが楽しみだ。