来年2月に再検査の予定
左手骨折により戦列を離れているウォリアーズのステフィン・カリーが、2度目の手術を受け、1度目の手術の時に患部に埋め込んだピンを取り除いたと、『The Athletic』が伝えた。
10月30日のサンズ戦で骨折したカリーは、来年の2月に再検査を受ける予定で、経過が順調ならシーズン中に復帰できるかもしれない。ケガをする前まで平均20.3得点5.0リバウンド6.5アシストを記録した本人も、シーズン中の復帰に強い意欲を見せていることを先月メディアに語ったばかりだ。
今シーズンのウォリアーズは、昨シーズンのNBAファイナルで左膝前十字靭帯を断裂したクレイ・トンプソンが全休し、ドレイモンド・グリーンも開幕後に負傷するなど主力不在の状況が続き、西カンファレンス最下位に低迷している。
仮にカリーがシーズン後半に復帰できる状態に回復したとしても、ウォリアーズは8年ぶりにプレーオフ進出を逃す可能性が高い。また、来年のオフには東京オリンピックも控えているため、無理に復帰する必要はないものの、カリーはプレーすることを望んでいる。
2カ月後の再検査でどういう結果が出るのか、その日までカリーはリハビリに時間を費やす。