ウォリアーズ指揮官、スティーブ・カーが考える『優れたパサーになる条件』とは?

ウォリアーズ指揮官、スティーブ・カーが考える『優れたパサーになる条件』とは?

2019/11/25

スティーブ・カー

「ユースの選手たちにサッカーをプレーさせたい」

ウォリアーズのヘッドコーチ、スティーブ・カーは、今バスケットボールをプレーしている少年少女たちにサッカーをプレーすることを推奨している。その理由は、優れたパサーになるための要素が盛り込まれているからだ。

カーはポッドキャスト番組『Men in Blazers』に出演した際、「もし自分がアメリカのバスケットボールで最も権力を持つ立場にいたら、ユースのバスケットボール選手たち全員にサッカーをプレーさせたい」と語った。

「バスケットボールに直結することだからね。問題は、現代の幼いプレーヤーは、ドリブルで1対1に勝つことを意識している。みんなドリブルの才能に溢れた選手だけれど、パスの出し方、動き方を理解していない。サッカーが、それらの技術を教えてくれる」

カーは、かつての名パサーの名前を挙げて、サッカーを推奨する理由を説明した。

「サッカー経験がある選手の方が、良いパサーになれる。信じられないパサーだったスティーブ・ナッシュも良い例だ。トニー・クーコッチも惚れ惚れするパサーだった。彼もサッカーの影響を受けた選手だと思う」

「サッカー経験のある子供は、トライアングル(ボールホルダーをチームメートがサポートし、2通りのパスコースを作る形)のコンセプトを理解している。パスのコンセプト、相手ディフェンスの裏を取る意味を理解している。それがサッカーで大事なこと。アングルを見つけて、チャンスを生み出し、得点機会を作り出すんだ」

パスの技術はチームメートの力を引き出す基本で、バスケットボール選手に必要なスキルの一つ。カーが言うように、幼い頃からサッカーをプレーすることで、バスケットボールに生かせる視点が養われるのかもしれない。

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