男女各60校が出場、12月23日から29日まで熱戦

高校バスケ日本一を決める全国高等学校バスケットボール選手権大会、『ウインターカップ』の組み合わせが発表された。

第72回を迎える今回から大会規模が拡大。これまで男女各50チームだった出場校が60となり、各都道府県の代表チーム47校、インターハイの優勝と準優勝チーム、開催地枠の推薦チームに加えて、全国9ブロックにおけるブロック大会の都道府県の推薦チームが出場する。

また会場は昨年に続いて武蔵野の森総合スポーツプラザとなるが、試合数の多い23日と24日にはエスフォルタアリーナ八王子も使用される。

大会は12月23日に開幕し、女子は昨年王者の岐阜女子(岐阜)とインターハイ王者の桜花学園(愛知)がともに24日の2回戦から出場する。男子は昨年王者で今年のインターハイ王者でもある福岡第一(福岡)が25日の2回戦から出場。男子で注目すべきのは、ベスト16までに福岡大学附属大濠(福岡)と開志国際(新潟)が当たるブロック。ただ、年度ごとに勢力図が大きく変わる高校生の大会に机上の計算は通用せず、予想外に躍進するチーム、全国を舞台に名を上げる選手が出てくるのが楽しみだ。

女子は28日に決勝が、男子は29日に決勝が行われ、高校のシーズンが幕を閉じることになる。