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3連敗を阻止するため、ホームを守るため、キャブズが決死の覚悟で第3戦に臨む

NBAファイナル第1戦から良いところがなく連敗を喫したキャバリアーズにとって、第3戦は絶対に負けられない戦いとなる。

崖っぷちとなる0勝3敗を回避するため、ホームコートを守るため、レブロン・ジェームズが、試合前日の会見で、意気込みを語った。

「明日の試合は、生きるか死ぬかの戦いになる」

「0勝3敗になるわけにはいかない。特に、レギュラーシーズンで73勝9敗をあげたチームを相手だし、彼らのスタイルを考えると、絶対に避けないといけない。生きるか、死ぬかの戦いだ。それを、僕たちも理解している」

「だから、持てる力をすべてコート上で出し尽くす」

3ポイントシュートチームのウォリアーズが相手のシリーズだが、今年のプレーオフでは、キャブズも東カンファレンス決勝まではアウトサイドからのシュートを有効に使ってきた。それゆえに、第2戦までを終え、44本中12本成功と停滞している3ポイントシュートの調子を取り戻す必要がある。

レブロンは、チームのシューターを生かす方法として、「もっとアグレッシブにプレーして、ペイントを攻めること。それから、リムへのシュートを何本か成功させること」を挙げた。

「シュートが決まれば、ペリメーター内のチームメートも乗っていける。だから、僕、カイリー(アービング)、それに、可能であればケビン(ラブ)で相手のディフェンダーを引き付けて、ウチのシューターに対する相手の守備を弱めたい。そうすれば、彼らは今までよりオープンな状態になれる」