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ブルズとの契約バイアウトが決まれば争奪戦は必至

ブルズの若手との関係悪化が報じられたドウェイン・ウェイドは、残り1年の契約をバイアウトしてブルズを退団することが確実視されている。こうなると、気になるのが次にどのクラブと契約するか。ヒートへの復帰とともに有力とされるのがキャバリアーズだ。もちろん、盟友であるレブロン・ジェームズと再びタッグを組み、NBA優勝を狙うというシナリオである。

先日、バカンスから帰国したウェイドは空港で『TNZ』の直撃取材を受け、「キャブズでレブロンと再合流する予定?」と質問されると、「彼とは今週中に会うよ」とだけ語り、待たせていた車に乗り込んだ。

このコメントが速報としてTwitterに流されると、ウェイドはこれを引用する形でこうコメントをしている。「もしくはディナーに行く、かな。友人同士がそうするように。

その後ウェイドは、Twitterで『TNZ』の投稿を引用する形で返答。夕食を食べながらの会合ではない。そこに違いがある」

つまりはレブロンと会って食事はするが、それがキャブズ入りに直結するわけではないと釘を刺した形。加熱する報道を冷ややかに眺めるウェイドの気持ちがコメントに表れている。ウェイドの気持ちは別として、彼がフリーエージェントになればヒートとキャブズはもちろん、相当数のチームが獲得に名乗りを挙げるだろう。その時、ウェイドは何を優先して決断を下すのだろうか。