写真=Getty Images

タイプの異なる外国籍選手を揃えた京都

京都ハンナリーズはジョシュア・スミスとの選手契約が合意に達したことを発表した。

アメリカ出身のスミスはジョージタウン大学を卒業後、NBAデベロップメントリーグ(Dリーグ)のヴァイパーズでキャリアをスタートさせた。Dリーグで約2年間プレーし、昨シーズン途中からはフィリピンリーグでプレーしていた。

スミスは身長208cm体重138kgと『縦にも横にも大きい』センター。Bリーグでは屈指の巨漢センターであるシーホース三河のアイザック・バッツと身長は同じ、体重は5kg上回る。

スミスはクラブの公式ホームページでこのようにコメントしている。

「京都ハンナリーズの一員になれて、とても嬉しいです。いつも日本の、特に京都の素晴らしさを聞いていました。チームが勝つためのエナジーを注ぎ、京都の優勝に貢献できる事を楽しみにしています」

京都は今オフに得点力の高いジュリアン・マブンガを獲得し、ディフェンスに長けたマーカス・ダブと契約を延長した。そして今回、208cm138kgという超重量級センターを新たに獲得したことで、ロスターには全くタイプの異なる外国籍選手が並ぶことになった。

京都は日本人ビッグマンの永吉佑也も獲得しており、インサイドの充実具合がうかがえる。多種多様なインサイドプレーヤーをどう使いこなすか、浜口炎ヘッドコーチの手腕に注目が集まる。

また、昨シーズンまで京都で3年間プレーしたケビン・コッツァーが広島ドラゴンフライズに入団することも今日発表となった。