ジェームズ・ジョンソンは『ヒート基準』を満たせず別メニューでキャンプスタート

2019/10/05
NBA&海外
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ジェームズ・ジョンソン

「選手として優れていないという話ではない」

ヒートは選手のコンディショニングに厳格な指標を設定しているチームとして知られている。特に厳しく設定されているのは、体重と体脂肪率。選手に最高のパフォーマンスで貢献してもらうため、球団は彼らに自己管理の徹底を求めている。

今週の月曜日からトレーニングキャンプが始まったが、ジェームズ・ジョンソンだけ別メニューで調整を続けている。球団はこの件に関して、ジョンソンがコンディショニングに関する目標値に達していなかったため、キャンプ序盤は別メニューで調整するという声明を発表。目標値に到達したら、ジョンソンはチームに加わるという。

この件の詳細を、ジョンソンの代理人を務めるマーク・バーテルスタインが、『Miami Herald』に説明した。

バーテルスタインによれば、ジョンソンは球団のコンディショニングテストをパスしたが、設定されていた体重の値を上回った状態でキャンプを迎えたため、球団社長のパット・ライリーから減量の司令を出されたという。

「ライリーは、ジェームズにとってベストパフォーマンスが可能な体重を厳格に設定しているんだ。本人がグッドシェイプの状態と感じていても、ライリーが求める状態にまで仕上げてもらいたいと思っていてね。今ジェームズが取り組んでいるのは、そういうことだよ」

バーテルスタインは、現在のライリーとジョンソンの関係についても「両者の間に怒りの感情はない」と明言した。「どちらも怒っていないし、『ヒート基準』に達しようということ。ライリーとジェームズは素晴らしい関係で結ばれているからね。ジェームズはすぐにチームに戻るよ」

バーテルスタインは、球団がジェームズに求めた体重の値にどれだけ近づいているかについてはコメントを避けた。

ジェームズの現在について、チーム最年長のユドニス・ハズレムは「(球団が求める基準は)誰にとっても簡単な目標ではないんだ。このチームの一員でいることも、チャンピオンになることも簡単ではない」とコメント。そして「今回の件は、ジェームズがバスケットボール選手として優れていないという話ではない。彼はリーグでも万能性に優れた選手の一人。毎日連絡して、彼が大丈夫かを確認しているし、すぐに戻ってきてもらいたいね」と、エールを送った。