写真=丸山素行
甲冑を意識した新ユニフォーム
B2に所属する茨城ロボッツが新ユニフォームお披露目とユニフォームスポンサー発表の記者会見を行った。
ユニフォームメインスポンサーを務めることになったアダストリアの福田三千男会長は「創業地である水戸に何らかの貢献をしたいと思っていた」と喜びを語った。
「困難に挑戦して、栄光を獲得する」というアダストリアの社名の由来に感銘を受けたと話すのは、ロボッツの山谷拓志社長。皆で一つになってB1を目指すという『be one』をスローガンに掲げ、「2020-21シーズンまでには日本一の称号が取れる実力を持てるチームになろうというビジョンを掲げています」と話した。
新ユニフォームをまとって登場したキャプテンの眞庭城聖は「甲冑を意識してデザインしたと聞きましたが、侍のような気持ちになりモチベーションが上がりました。僕たちの戦闘服なので気分も変わり、開幕が待ち遠しいです」と興奮模様。
またユニフォームだけでなく、チアリーダーの衣装もデザインしていることは、若い世代をターゲットにしたファッションを提供しているアダストリアならでは。
山谷は「アダストリア様のロゴを見えやすくするために胸筋が足りない。もっとベンチプレスをして胸筋をパツパツにしないと目立たないなと思いましたので、しっかり身体を鍛えて目立つようにしてほしい」と話して笑いを誘った。
同じ理念を持つ強力なスポンサーを獲得し、新たな戦闘服を手に入れたロボッツ。4年で頂点を目指すためにも、来シーズンはB1昇格が至上命令となる。