キャリア崖っぷちに追い詰められたハワード「チームが求める役割で全力を尽くす」

キャリア崖っぷちに追い詰められたハワード「チームが求める役割で全力を尽くす」

2019/09/27

ドワイト・ハワード

ライバルだったレブロンとの共闘に 「僕たちの意識は一緒」

レイカーズの一員としてトレーニングキャンプを迎えるドワイト・ハワード。これまでよりも身体を絞り込み、「チームが求める役割で全力を尽くす」と発言するなど、今までとは違う姿を見せている。

何よりも大きな変化の一つは、レブロン・ジェームズとの共闘だ。2004年のドラフト全体1位指名選手のハワードは、2003年の全体1位指名選手だったレブロンを、今まではライバル視していたという。『Stadium』とのインタビューで、彼は「何年か前に、『レブロンと一緒にやるべき』と誰かから言われて、『俺は彼を倒したいんだよ』と言っていた自分がいたよ」と語った。

「彼とは対戦したかったんだ。自分は、ベストプレーヤーを倒したい気持ちを持っていたからね。でも今は同じチームにいて、僕たちの意識は一緒。楽しみながらも、ハードワークを欠かさない。似たタイプの選手が同じチームにいることは、うれしいよ」

レブロンとともにレイカーズを引っ張るアンソニー・デイビスは、以前からセンターでの起用よりパワーフォワードでプレーする方を好むと話している。ジャベール・マギーと先発を争うハワードはこのようにコメントをしている。

「彼にも伝えたけれど、僕はずっと5番でやってきたから何の問題もないよ。これまでも、大きな選手と戦ってきたからね。シャック(シャキール・オニール)、ヤオ・ミン、ジャーメイン・オニール、ディケンベ・ムトンボ、ジョエル・エンビードたちと対戦してきた。彼らと戦うことは、楽しかったし、ディフェンスのしがいがあったよ」

デイビスとレブロンのデュオが誕生し、一芸に秀でるベテランでロスターを埋めた今シーズンのレイカーズには、失敗が許されない。それはハワードにも当てはまることで、これまでは自分本位な選手と評価され、ここ数年はチームを転々としてきた彼も、キャリアの崖っぷちに追い詰められている。選手として生まれ変わった姿を見せられるかどうか、トレーニングキャンプ、プレシーズンでの彼に注目が集まる。

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