沖縄アリーナ

「新アリーナを使用できることが開催決定の理由」

Bリーグは今日、2021年1月のオールスターゲームを沖縄県で開催すると発表した。

現在、琉球ゴールデンキングスは沖縄市体育館をホームアリーナとして使用しているが、沖縄市で新アリーナが建設中で、2020年秋から使用を開始する予定。7月に行われたスポーツビジネスカンファレンス『B.LEAGUEの挑戦』に登壇した琉球の木村達郎代表取締役社長は、体育館ではなくアリーナを使うことが悲願であったことを語るとともに、「関係各所に計画を説明する上で、アリーナという言葉がそもそも通じない。体育館との区別がつかず『体育館ならあるじゃないか』と言われ、それを説明するのが大変でした」と明かしている(写真はこの『B.LEAGUEの挑戦』でのもの。

大河チェアマンは「オールスターの本髄である『魅せる』ということにおいて特に素晴らしい環境になるであろう、新アリーナを使用できることが開催決定に至った大きな理由」と語る。

1年目のオールスターゲームは代々木第一体育館で行われ、そこから熊本と富山で実施。今シーズンは年明けに北海道札幌市の北海きたえーるでの開催が決まっている。

木村社長は次のようなコメントを発表している。「新たに誕生しつつある沖縄アリーナは、多様な使用目的に対応しつつも、客席、スイート、ラウンジはもちろんのこと、映像音響照明等はバスケ観戦に最適化された設計となっています。新アリーナ時代を切り拓くBリーグオールスターゲームを創り出せることを楽しみにしております」