写真=B.LEAGUE
オールラウンドなセンタープレーヤー
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは3人目の外国籍選手としてクレイグ・ブラッキンズの獲得を発表した。
ブラッキンズはシーズン後半に滋賀レイクスターズに加入し、出場した31試合のうち21試合で先発を務めた。
208㎝117㎏のブラッキンズはインサイドでのプレーはもちろん、3ポイントシュートも精度が高く、柔らかいシュートタッチの持ち主。ポストからの1on1で、フェイクをしてのジャンプシュートを最も得意としている。
ブラッキンズが加入する以前、滋賀は6勝23敗と低迷していたが、ブラッキンズ加入後は15勝16敗と大きく勝ち星を伸ばした。平均14.9得点、7.6リバウンドと高い数字を残し、滋賀のB1残留に大きく貢献した。
ブラッキンズは公式ホームページを通じ、このようにコメントしている。
「名古屋ダイヤモンドドルフィンズのような素晴らしいクラブのメンバーになれて本当に嬉しいです。名古屋のファンの皆様の前でプレーするのを楽しみにしています!」
昨シーズンの名古屋はジャスティン・バーレルの離脱とともに後半に失速し、チャンピオンシップ出場を逃した。
張本天傑、中東泰斗、笹山貴哉の若手3銃士が残留し、強力な外国籍選手を確保した名古屋。2年目の躍進へ期待が高まる。