写真=Getty Images

ジャパンエナジーで父がプレーした関係で日本で育つ

アルバルク東京は新たな外国人選手としてランデン・ルーカスと契約したことを発表した。

ルーカスは23歳、父親のリチャード・ルーカスがジャパンエナジーでプレーしていた関係で、小学校卒業まで日本で生活していたという経歴の持ち主。ウェストビュー高校からカンザス大へと進学し、2015年にはユニバのアメリカ代表としてプレーした。

208cm109kgのサイズを生かした強力なリバウンドを武器とするセンターで、大柄ながらフットワークが軽く、ランニングプレーやアリウープも得意とする。今年の夏はセルティックスの一員としてサマーリーグでプレー。NBAでの契約はならなかったが、アルバルク東京と契約して日本に戻って来ることになった。

ルーカスはA東京のホームページでこのようにコメントしている。

「アルバルク東京の一員としてチームに加われた事を大変嬉しく思い、興奮しています。 コーチングスタッフ及びチームメートと合流する事も楽しみです。 日本でバスケットボールをプレーする機会を与えていただき感謝しています。 チームとファンの皆さんに成功をもたらせるよう、懸命に努力をしていきますので応援よろしくお願いします」

A東京は小島元基、馬場雄大、安藤誓哉を獲得済みで、日本人選手はすでに充実。ここに実力のある外国籍選手が加わることで隙のないロスターになりそうだ。チームケミストリーを早い段階で構築し、激戦区の東地区での戦いに備える。