馬場雄大

アメリカ戦で見せた存在感が海外への扉を開くか

アルバルク東京は海外チームとの移籍交渉中という理由から、明日から開催される『アーリーカップ関東』に馬場雄大が出場しないことを発表した。

馬場は海外志向が強く、NBA選手になることが夢と公言しており、ワールドカップは自身をアピールする場としても捉えていた。そして、ワールドカップでは全5試合に出場し、平均9.2得点3アシストを記録。45-98と大敗を喫したアメリカ戦では、得意のダンクを見舞うなど、一人気を吐きチームトップの18得点を挙げ、その存在感を世界に示した。

アーリーカップで馬場の姿が見れないことはファンにとっては残念なことだろう。それでも、「BリーグからNBAへの道を作るのは僕でありたい」と、力強く語った馬場にとっては、良い報告でもある。

日本の大学を卒業し、Bリーグから海外リーグへと進む新たな道を作る先駆者となれるか。続報を待ちたい。