レディックHC「彼以外には誰もできないようなプレーを見せてくれる」
レイカーズのルカ・ドンチッチはホームのトレイルブレイザーズ戦でシーズンハイとなる53得点を記録。チームを124-118の勝利へと導いた。
ここまで9試合を終えてキャリアハイとなる平均40.1得点を叩き出し、リーグ首位のオフェンス力を誇るレイカーズを力強く牽引している。シーズン平均40得点以上という偉業は、1962-63シーズンのウィルト・チェンバレン以来達成した者がおらず、マイケル・ジョーダンやコービー・ブライアント、ジェームズ・ハーデンら歴史的名手たちも届かなかった領域だ。
開幕9試合で361得点を積み上げたドンチッチのペースを上回るのは、1962-63(472得点)と1961-62(455得点)のチェンバレンのみ。3ポイントシュート導入以降(1979年〜)では1986-87シーズンのジョーダン(平均37.1得点)が最多で、21世紀では2018-19シーズンのハーデン(平均36.1得点)が最も高い数値を記録。ドンチッチが40得点以上を記録したのは今シーズン早くも6度目で、50得点以上は2度目。通算11回目の50得点超えゲームはNBA歴代10位タイの記録であり、現役選手の中ではハーデン、ステフィン・カリー、デイミアン・リラード、ジェームズに次ぐ第5位だ。
ブレイザーズ戦では前半終了間際に自陣からの超ロングシュートを沈めて逆転勝利への流れを作った他、レイカーズの選手としてはコービーらに並ぶ4試合連続40得点以上も達成した。
11 career 50-point games for Luka, tying Allen Iverson for 10th most in NBA HISTORY 🤯 https://t.co/PQ7V6HkI9i
— Los Angeles Lakers (@Lakers) November 7, 2026
レイカーズのJJ・レディックヘッドコーチが「ルカは、ほんのひと握りの選手、あるいは彼以外には誰もできないようなプレーを見せてくれる」と絶賛すれば、ブレイザーズのミカー・ノリ代行ヘッドコーチも「間違いなく現時点でのMVPだ」と敵ながら脱帽している。
オフにレブロン・ジェームズが移籍し、名実ともにチームの絶対的エースとなった27歳は「まだまだ長いシーズンだし、あと72試合もある。チームが勝ち続けている限り僕は満足だよ。今日はシュート本数が多かったのは認めるけれど、これが続くことを願っている」とコメント。
歴史に名を刻むスコアリングショーを続けるスロベニアのモンスターから、今シーズンも目が離せない。
