
ニックスファンを熱狂させたプットバックダンク
現地11月5日にホームのマディソンスクエアガーデンで行われたブルズ戦で、ニックスはジェイレイン・ブランソンが第1クォーターで22得点を奪うなど、前半だけで84得点を奪い135-105で快勝した。
ジョシュ・ハートがエントリー外となったこの試合で、チャンスをモノにしたのが2ウェイ契約で加入したダルトン・コネクトだった。コネクトはベンチから出場し、16分間のプレータイムでフィールドゴールを6本中4本成功し、3ポイントシュートを2本沈めて10得点を挙げた。さらには、7リバウンド、1アシスト、1ブロックと攻守に渡って貢献した。中でも第2クォーター残り2分18秒で叩き込んだプットバックダンクは、ガーデンに詰めかけたニックスファンから大きな歓声が湧き上がった。
「最高だった。正直、集中し過ぎていて声援はあまり聞こえなかったけど、最初のプレーがプットバックダンクだったことはクールだね」
まだ主力として見られていない2ウェイプレーヤーは、エントリーされるかわからない状況下に置かれることが多い。だが、彼は準備を怠らなかったと言う。「コーチから『アクティブ』と言われていたので、それは『準備しておけ』という意味と、とらえていた。だから、いつでも行けるように準備していたんだ」
コネクトは2024年にレイカーズからドラフト1巡目17位指名で加入したが、昨シーズンはプレータイムが半減。今シーズンのトレーニングキャンプでは構想外になる噂が飛び交い、開幕前にウェイブされた。しかし、その直後にニックスと2ウェイ契約を結び、再出発したばかりで衝撃的なインパクトを残すこととなった。ブランソンは「プレーセットを知っていようがいまいが、とにかくアグレッシブであり続けることが大事だと伝えていた。第2クォーターでもビッグショットを決めてくれたし、慣れてくれば、もっと素晴らしいプレーを見せてくれるはずだよ」と、24歳の若者のポテンシャルの高さを評価した。
また、指揮官のマイク・ブラウンはコネクトの起用について、こう明かした。「私の出場時間シートでは彼のプレーできる枠は0分になっていたが、前半終了間際に投入したのは直感だった」。そして、こう評価する。「彼はただのシューターではなくスコアラーなんだ。白人だからという理由でただのシューターだと思われがちだけど、彼は遠くから打つことも、ミドルレンジから打つことも、ドライブでリングにアタックすることも、パスだってできる。ディフェンス面で課題はあるけど、今夜も自分のできる範囲で精一杯貢献してくれた。特に前半終了間際のオフェンスで良いアクセントになってくれたよ」
新天地で華々しいデビューを飾ったコネクトは、ウェイブされた過去を原動力に本契約を勝ち取るための一歩を踏み出した。
Welcome to Madison Square Garden, Dalton Knecht 🙌 https://t.co/jn4kmvcuR8
— NEW YORK KNICKS (@nyknicks) November 5, 2026