ヤクセル・レンデボーグ

ここまで平均21.5得点、7.0リバウンド、3.9アシスト

ウォリアーズのオーナーを務めるジョー・ラコブは、地元ラジオ番組『95.7 The Game』に出演。今シーズンのドラフト1巡目全体11位指名で獲得したルーキーのヤクセル・レンデボーグが、開幕から圧倒的なパフォーマンスを見せていることについて言及した。

「NBAのゼネラルマネージャーは18歳や19歳といった若い選手が大好きなんだ。彼らには才能があるからね」と語ったラコブは、なぜ24歳のレンデボーグを指名したのかについてこう答えた。

「彼は、まるでチャンピオンのように、即座にプレーできる状態に見えたんだ。だから、ドラフトで我々がほしかったのは間違いなくこの選手だと、私は100%確信していたんだ」

自信満々に語ったラコブだが、今の彼の活躍は想像を遥かに超えるものだったと続ける。「私たちが彼に期待していた以上の活躍を見せてくれているし、スティーブ・カーヘッドコーチも間違いなく驚いているだろうね。彼には弱点が全く見当たらないんだ」

NBAデビューから最初の8試合で平均21.5得点、7.0リバウンド、3.9アシストを記録し、鮮烈なデビューを飾っているレンデボーグは、ステフィン・カリーが休養したクリッパーズ戦で37得点を挙げる活躍を見せて勝利に導いた。

ウォリアーズは10位内の指名権を持っていた2020年と2021年にジェームズ・ワイズマンとジョナサン・クミンガをそれぞれ獲得したが、この2人はすでにチームを去っており、高順位での指名の失敗を批判されることもあった。ラコブも「我々も過去に若い選手に飛びついて失敗を犯したが、誰だってミスは犯す。ドラフトの指名が完璧ではなかったり、過去に上位指名した選手の育成が上手くいかなかったりしたかもしれない。それは批判するのは構わない。でも、ドラフトは難しいものなんだ」と過去の過ちを受け入れている。

しかし、ラコブは今回の会心の指名について「我々は正しい選択をした」と胸を張る。即戦力としてチームに完璧にフィットし、攻守の両面で存在感を放つレンデボーグの加入は、ファンだけでなく、オーナーにとっても今後のウォリアーズのシーズンを占う上で最大の希望となっている。