要所のミスやセカンドチャンスポイントが響く結果に
11月4日、東アジアスーパーリーグ(EASL)の2戦目が行われ、琉球ゴールデンキングスがホームに香港イースタンを迎えた。
琉球は松脇圭志(脳振盪)、ケビン・ジョーンズ、小針幸也がロスター外となり、大浦颯太、小野寺祥太、佐土原遼、デイビッド・ヌワバ、ジャック・クーリーが先発を務めた。
立ち上がり、琉球はディフェンスの戻りが遅く、連続で速攻を許してしまう。開始2分半には大浦がスティールされてワンマン速攻を食らい3-9とされたところで早くもタイムアウトを要求した。しかし、タイムアウト明けのオフェンスでムービングスクリーンをコールされ、リング付近のシュートを決め切れない琉球は、3ポイントシュートを射抜かれ、開始約4分半で2桁のビハインドを背負った。その後、キーファー・ラベナが3ポイントシュートを沈め、脇真大がドライブから得点とセカンドユニットの活躍で持ち直し19-23で第1クォーターを終えた。
第2クォーターに入ると、香港の3ポイントシュート攻勢に遭ってしまう。積極的に放つ3ポイントシュートが次々とリングに吸い込まれ、4本連続で長距離砲を浴び、開始2分半で15点のビハインドを背負った。それでも、素早いパス回しからノーマークを作ると、ラベナが2連続で3ポイントシュートを決めるなど10-0のランで反撃。5点差まで詰め寄ったが、ここから再び0-8と走られ44-58で試合を折り返した。
指揮を執る穂坂健祐ヘッドコーチが「リバウンドが取れていない。コミュニケーションが取れていない」と前半を振り返ったように、オフェンスリバウンドを量産され、リバウンドでは16-26と大きく水をあけられた。また、15本中7本と高確率で3ポイントシュートを沈めたが、香港はそれを上回る22本中12本の長距離砲を決めたことで点差が開いた。
後半に入ると、連続でターンオーバーを誘発し、クーリーのインサイドプレーに脇の速攻と最高のスタートを切ったが、軽率なミスからワンマン速攻を許し自らの手で主導権を渡してしまう。川真田紘也がツーメンゲームから豪快なダンクを叩き込むなど流れをつかむきっかけはあるも、直後にバスケット・カウントを決められてしまうなど、ディフェンスで我慢ができないことでズルズルと離されていった。残り34秒には波に乗れずに4得点に留まっていたヌワバが個人4つ目のファウルを犯し、ベンチに退くことに。どうにか、クーリーのゴール下で締めて、66-88で第3クォーターを終えた。
最終クォーターの立ち上がり、脇がアグレッシブにアタックして得点を伸ばすと、堅守速攻の形も出始め、ようやく琉球の時間帯に。小野寺の3点プレーも飛び出すと、残り4分45秒にはクーリーが持ち味のセカンドチャンスポイントを決めて6点差まで迫った。しかし、直後にエンドラインからのスローインのシチュエーションでイージーなバスケット・カウントを決められると、タイムアウトを取り、ヌワバを戻した直後のオフェンスでパスカットから速攻を浴びるなど、ここぞの場面での失点が響いた。そして残り2分、トランジションスリーを許し、14点差とされたところで勝負アリ。最後までディフェンスで我慢ができずに最終スコア96-104で敗れた。
琉球はクーリーが26得点15リバウンドを記録し、ラベナが13得点、大浦と脇、佐土原がそれぞれ12得点を記録。ヌワバは最後まで調子が上がらず6得点に留まった。後半は持ち直したものの、セカンドチャンスポイントで15-18、速攻での得点で13-23と強みとするはずのところで相手に上回られたことが最後まで響いた。
琉球はこれで1勝1敗となり、次戦は12月9日にホームでアブラ・ウィーバーズと対戦する。
