「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループC」に初参戦している県立新潟商業(新潟県)は、かつてインターハイを制し、ウインターカップでもベスト4まで勝ち進んだことのある伝統チームです。自身も同校のOBで、就任3年目の神田智嗣コーチは「伝統の堅守速攻を引き継げるように指導しています」と言います。

10月10日(土)に行われた高岡第一(富山県)との試合では、それまで2桁のビハインドを背負う展開から、第3クォーターに伝統の堅守速攻のバスケで猛追し、一時は同点に追い付きました。

キャプテンの梅津啓太選手は「前半を9点ビハインドで終えて第3クォーターを迎えましたが、そこでしっかりと自分たちから声を出して切り替えて、追い付いたところは良かったです」と試合を振り返ります。

しかし追い付いた直後から引き離され、結果として65-92で敗れています。梅津選手は「神田コーチからも『離されるのは一瞬だぞ』と言われ、一気に離される時にキャプテンである自分がどうやって声を出して、チームをまとめられるか。個人としても課題が残った試合になりました」と悔しさをのぞかせます。

ただ、リーグ戦で大事なのは次に繋げること。「明日もそうですが、その先も『U18日清食品トップリーグ2026』の試合は続きます。今日の負けを次の試合でどう改善していけるか、チーム力が試されると思っています」

梅津選手自身は自分から攻撃を仕掛けていくタイプではありません。それでも神田コーチが「泥臭いプレーをしてくれる」と信頼を置くとおり、攻守において身体を張り、チームメートが持つ攻撃力を引き出す奮闘を見せていました。

梅津選手もそれを認めつつ、「でも、大事な場面では自分がシュートを決めて、チームを盛り上げて良い方向に持っていける選手になりたいです」と、自身の今後の成長にも期しています。

高岡第一戦でも第2クォーターの苦しい場面で3Pシュートを沈めたり、追い上げた第3クォーターにも思い切りの良いドライブから得点を挙げるなど、自身が思い描く選手像に近付くプレーをいくつも見せていました。

初めての「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」で、全国レベルのチームと対戦することに感謝しながら、「大会を運営してくださる皆さんにも、今回の会場を提供してくださった北陸高校にも感謝しています」と梅津選手は言い、「全国レベルのチームと戦える貴重な機会をしっかりと自分たちのものにして、新潟県にもレベルの高い2チームがいるので、そこと互角に戦えるよう、リーグ戦を通じて経験を積んでいきたいです」と言葉に力を込めました。

今後のスケジュールについても「勝ち負けで言えば、もちろん勝ちたい気持ちはあります。でもそれ以上に、いかに今後のチームの良さに繋げられるかを考えています。試合ごとに課題と良さを見つけて、課題はその次の試合で改善していきたいし、良いところはもっと良くしていきたいです。僕たち3年生は高校バスケの引退がどんどん近付いていますが、1、2年生に県立新潟商業の伝統を引き継げたらと思っています」

伝統ある県立新潟商業の堅守速攻は、今なおしっかりと息づいています。連敗スタートとなりましたが、「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループC」はまだ5試合を残しており、そこでの経験がチームの、また梅津選手ら個々の未来を開かせていきます。

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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」競技日程

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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報