
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループB」を1勝1敗として、自校のホームコートに常盤(群馬県)を迎えた埼玉栄(埼玉県)。第1クォーターこそ18-23と5点のビハインドを背負いましたが、第2クォーター以降はすべてのクォーターで常盤を上回り、91-76で大会2勝目を挙げました。
埼玉栄のキャプテン、塚田海翔選手はここまでの3試合をこう振り返ります。「初戦の湘南工科大学附属(神奈川県)とのゲームでは自分たちのバスケができず、チーム内で声を出すことだったり、助け合うこともできませんでした。それを反省して、2戦目の駒澤大学附属苫小牧(北海道)戦も今日の常盤戦も、流れの悪い時に自分たちのバスケを展開するための声を掛け合ったり、コート内で仲間を鼓舞したり、そういうことができて勝てたのが良かったです」
埼玉栄が掲げる「自分たちのバスケ」とは、一言で言えばチームバスケです。塚田選手も「埼玉栄にはスーパースターがいません。いろんなスタイルの選手がいて、それを生かしながらアグレッシブにディフェンスをして、そこからトランジションオフェンスに持ち込みます。難しいことではなく、基礎的なものを積み重ねてプレーすることが自分たちらしいバスケだと思っています」 と教えてくれます。
チームにはマリからの留学生、カミソコ ゾマナ選手がいますが、彼頼みになるのではなく、彼を生かしながらも、周りの選手たちが生き生きとプレーをする。むしろ留学生以外の選手が良い流れを呼び込むことを意識しています。塚田選手も「チーム自体のレベルが上がることで留学生もついてきます。自分たちは、留学生のいる他のチームとは違ったチームです」と自負しています。
キャプテンシーを発揮するのも自分一人ではなく、全員が発揮すべきだと塚田選手は考えます。一方で、だからこそキャプテンである自分は、チームを引っ張ることを意識して、毎日の練習に取り組んでいると言います。
常盤戦ではシュートタッチが良くなく、プレーでチームを引っ張ることはできませんでした。それでも「ナイスプレー」や「声を出そう」、「ベンチもアグレッシブに」という声でチームを引っ張っており、彼自身も「そういうところでキャプテンの役割を果たせたと思います」と胸を張ります。
常盤との試合では、後半にスイッチを切り替え、彼らの目指すシンプルなトランジションバスケで突き放しましたが、もちろん勝った中にも反省点はあります。「それを第1クォーターからやらなければいけません。第1クォーターの開始1秒から自分たちのバスケをできるように、ウォーミングアップから全員でチームを盛り上げたいです。これからの試合ではその意識で頑張りたいと思います」
「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループB」では、県内ではなかなか対戦機会のない、彼らと同等の力を持ち、なおかつ様々なプレースタイルのチームと戦うことができます。
塚田選手は「いろんなチームと対戦できることが経験になりますし、そういうチームから学べるところがたくさんあります。試合はまだまだありますし、学びながら、残りの試合に取り組んでいきたいです」と気持ちを引き締めました。
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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」競技日程
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