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サンダーはスーパーマックス契約を提示した模様

今オフのサンダーは積極的な補強を進めている。ペイサーズとのトレードで獲得したポール・ジョージに加えて、実力者パトリック・パターソンとレイモンド・フェルトンとも契約を結び、昨シーズン以上のチームができつつある。

ある程度チームの形が見えてきた今、再び話題になっているのがラッセル・ウェストブルックの動向だ。契約は2019年まで残っているものの、2018-19シーズンはプレーヤーオプション。サンダーからすれば今オフ中に大型契約を結び、流出の不安をなくしたいところだ。

『USA Today』によれば、サム・プレスティGMはすでにウェストブルックに5年2億1700万ドル(約246億円)という『スーパーマックス契約』を提示したが、ウェストブルックは静観を決め込んでいるとのこと。

現時点で慌てる必要はない。第一子が生まれたばかりのウェストブルックは心身ともにリラックスしてオフを満喫しているのだろう。ただ、それと同時にサンダーがどんなチームを作るのか、補強の進捗を眺めているに違いない。彼が今後も長くサンダーでプレーするかどうかの大きな要素が「勝てるチームかどうか」なのだから。

今のところ、ジョージの獲得という難しいトレードをまとめ、今は選手層を厚くするためのサポーティングキャスト集めに奔走しているプレスティGMの仕事ぶりは、きっとウェストブルックも満足させるはず。サンダーとプレスティの目論見通りに事が運ぶかどうか、今後の推移に注目したい。