ジョシュ・ハートが『ウェイド塾』に入門
2018-19シーズンを最後に現役を引退したドウェイン・ウェイドは、かつての自分と同様に、レベルアップするために努力している若手に手を差し伸べている。
ウェイドは、このオフにレイカーズからペリカンズにトレードされたジョシュ・ハートとのトレーニング動画をソーシャルメディアに投稿した。
ペリメーター内で相手を背にした状態からフローターを決める動きをハートに指導したウェイドは、「バスケットの位置を把握しているのだから、視線をゴールに向けるな。視線をゴールに向けないことで、相手の反応も遅れる」と、コツを伝授した。
この投稿に、ウェイドは次のメッセージを加えた。
「自分のキャリアを通じて得た知識を次の世代に伝えられるのは最高。年寄りをワークアウトに参加させてくれてありがとう」
2016年に引退したコービー・ブライアントとのワークアウトを希望する選手が多いのと同様に、これからはオフに『ドウェイン・ウェイド塾』への入門を希望する選手が増えるかもしれない。
ウェイドはハートだけに限らず、これからのNBAを背負って立つ世代の成長に役立てることを喜んでいるに違いない。