ジャーニーマンとなりつつあるベテラン
8月28日、ベテランポイントガードのホセ・カルデロンが現役引退を検討しているという噂が流れた。
だが、ほどなくしてカルデロン本人が噂を否定。Twitterに「今朝報じられた件についてハッキリさせておくと、誰も自分にコンタクトを取っていない」と投稿した。
「僕は今もフリーエージェントの立場で、練習を続け、NBAの来シーズンについて考えながら、自分と家族にとって適切と思える機会を待っている」
About the news that came up this morning just wanted to clarify that nobody contacted me.
I'm still a free agent looking for the right opportunity for me and my family while working out thinking on the upcoming NBA season— jose manuel calderon (@JmCalderon) August 28, 2019
2018-19シーズンはピストンズに所属したカルデロンは、49試合に出場して平均2.3得点、2.3アシストを記録。来月38歳になるものの、過去ラプターズ、マーベリックス、ニックス、レイカーズ、ホークス、キャバリアーズ、ピストンズを渡り歩いた経験も豊富で、シーズン開幕までに3番手のガードとして獲得を検討するチームが現れるかもしれない。
今のところ、カルデロンには海外リーグでプレーする意思がないと見られ、NBAチームからのオファーを待ち続けている。
同世代のジャマール・クロフォード、ジョー・ジョンソンの去就も不透明だが、彼らのように、いつ呼ばれても即対応できるベテランの動向は、NBAチームもモニターしているはずだ。
11 PTS on 5 of 5 shooting to get Jose Calderon started!#AllForOne pic.twitter.com/BYyHk8yeN8
— NBA (@NBA) April 3, 2018