
「僕らが日本のバスケを引っ張っていかないといけない」
男子日本代表は、8月15日と16日に行われる韓国代表との強化試合『男子日本代表国際試合大会2026(東京大会)』に向けた公開練習を実施。パリオリンピック以来の代表復帰となる八村塁が取材に応じた。
まず、八村は「チームの雰囲気は素晴らしいです。桶谷(大)ヘッドコーチの下で日本一丸となって戦う強化試合ですが負ける気はないです。そして(FIBAワールドカップ2027アジア予選)Window4に向けて、しっかりと調整するための大事な試合となります」と、今回の連戦に向けた意気込みを語る。
久しぶりの代表活動となる八村だが、これまで以上にリーダーシップを意識する。「(渡邊)雄太さん、富樫(勇樹)君、(馬場)雄大さんと昔からやっていますが、今は年上となったことで責任感も増しています。僕らが日本のバスケを引っ張っていかないといけないです。河村(勇輝)君も今はNBAでやっていて、パリ(五輪)の時と比べて自信もついていると思います。その中で日本の最高のバスケができると良いです」
そして、日本代表への復帰を決めた理由として、「今、日本のバスケは黄金時代だと思うので無駄にしてはいけないです」と語る。「そういう部分を島田(慎二日本バスケットボール協会会長)さんとも話しましたし、JBAともコミュニケーションをとりながら、僕の活動を含めてのサポートを踏まえながら日本代表に戻れたのはすごくうれしいです。日本人として、日本の国旗を背負うことをすごく誇りに思います」
今回の試合だけでなく、Window4やワールドカップ本大会と今後について大きな注目が集まるが、現段階での明言は避けている。「それはヘッドコーチの判断だと思うので、話しながらやりたいと思います。Windowがワールドカップ、そしてオリンピックに繋がる大事な試合です。僕もそれを意識して臨みたいです」
日本代表としての八村がファンの前でプレーするのは、東京オリンピック直前の強化試合が最後となっていた(東京オリンピックは無観客試合)。「皆さんの前でこうやって試合ができるのは、久しぶりですごく楽しみです。素晴らしい試合になると思います」とファンへのメッセージを送った。
渡邊がコンディション不良でプレーしないことで、最強メンバーとはいえない。だが、パリオリンピック以来となる八村と河村が共演する明日の試合は今、日本バスケが黄金時代であることを証明する舞台となる。