新指揮官は欧州で豊富なコーチ経験を持つ32歳

千葉ジェッツは7月29日、2026-27シーズンの開幕ロスターが確定したことを発表した。

昨シーズンは開幕10連勝を記録してスタートダッシュに成功し、レギュラーシーズンを42勝18敗の東地区2位でフィニッシュした。チャンピオンシップクォーターファイナルでは群馬クレインサンダーズに初戦を取られるが、立て直してセミファイナルに進出。しかし続く長崎ヴェルカに屈してシーズンを終えた。

富樫勇樹、渡邊雄太といった日本トップクラスの選手を擁しながらも無冠が続く千葉Jは、2シーズンにわたってチームを率いたトレヴァー・グリーソンと袂を分ち、新指揮官に欧州で豊富な経験を持つ32歳のアドリアン・コヴァーチを招き入れた。直近に所属したスペインのバレンシアもアップテンポなバスケットスタイルを展開して国内リーグで優勝を勝ち取っているため、これまで培ってきた千葉Jのスタイルと融合できれば脅威となることは間違いない。

富樫、渡邊に加えて地元出身プレーヤーの原修太と田代直希、日本代表にも名を連ねる金近廉といった主要日本人選手は契約を継続。キャプテンを務めていた大黒柱のジョン・ムーニーや、オールラウンダーな活躍で平均16.5得点を記録したディー・ジェイ・ホグ、チャンピオンシップで20.6得点と爆発的なスコアリング能力を披露したナシール・リトルといった外国籍選手は総入れ替えとなったが、コヴァーチヘッドコーチとバレンシアで共闘した208cmのストレッチビッグのマット・コステロや、昨シーズンまでウォリアーズでプレーしたネイト・ウィリアムズといった即戦力の獲得に成功している。

■2026-27シーズン開幕ロスター
渡邊雄太(SF・PF/206cm/98kg)
富樫勇樹(PG/167cm/65kg)
田代直希(SG・SF/188cm/85kg)
瀬川琉久(PG/184cm/76kg)
菅野ブルース(SG/200cm/93kg)
ブランドン・ランドルフ(SG/198cm/86kg)海外クラブから移籍
金近廉(SF/196cm/88kg)
深水虎太郎(SF/187cm/82kg)ユース育成特別枠
佐藤巧(PF/198cm/90kg)山形から移籍
ネイト・ウィリアムズ(SF/196cm/93kg)海外クラブから移籍
ウィリアムス ニカ(C/203cm/111kg)富山から移籍
マット・コステロ(C・PF/208cm/111kg)海外クラブから移籍
荒尾岳(PF/198cm/105kg)
菅原佳依(SF/191cm/88kg)越谷から移籍
原修太(SG・SF/187cm/96kg)

◾️コーチングスタッフ
ヘッドコーチ:アドリアン・コヴァーチ
アソシエイトヘッドコーチ:小川伸也
リードアシスタントコーチ:ミゲル・サパタ
アシスタントコーチ:稲垣敦