平均身長で下回るもペイントエリアの得点で優位に立つ

7月11日からチェコ・ブルノで開幕した『FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2026』にて、日本代表(FIBA女子ユースランキング9位)はスロベニア(同6位)に89-59で勝利し、初戦のコロンビア戦に続いて開幕2連勝を飾った。

日本は開始から竹内みや、小林蘭のアタックでリードを奪うがスロベニアにも決め返され18-18で第1クォーターを終了する。第2クォーターに入り竹内が開始早々にバスケット・カウントを決めて流れをつかむと、小林のスティールから再び竹内が決めていく。堅守を続ける日本は再びスティールからチャンスを演出していくと、スロベニアのファウルを誘発して日本ペースで試合が進む。日本は安藤玲、安井穂香、権藤寧々が3ポイントシュートを沈め、リードを2桁に広げていく。

第3クォーターには日本がスロベニアの得点を7点に抑えると、最終クォーターの開始1分半で7-2のランに成功して68-45とリードを広げる。試合を優位に進める日本は、センターの石綿文がインサイドで身体を張ってガードのドライブレーンを確保したかと思ったら自身も3ポイントシュートを決めるなど、マルチなプレーで日本の勝利に貢献した。

日本は平均身長で8cm上回るスロベニアにリバウンドで26-53と倍以上の本数を奪われるが、平面での戦いで優位性を確保した。相手から13個のスティールを奪い、23個のターンオーバーを誘発することに成功。相手のターンオーバーからの得点は31点を記録し、速攻からの得点は18点と素早い攻守の切り替えからスロベニアを圧倒した。また、ペイントエリアでの得点でも40-24と上回り、インサイドプレーだけではなく、ガード陣のペイントタッチが多用されたことが勝利の要因に繋がった。

グループフェーズ2連勝で首位に立った日本は、現地14日にまだ勝ち星のない開催国のチェコと対戦。グループ首位で準々決勝に進むためにも気を引き締めて挑みたい。試合は公式YouTubeでライブ配信される。

【次戦試合スケジュール】
日時:7月14日17:30(日本時間7月15日0:30)
対戦:日本 vs チェコ(グループフェーズ第3戦)
配信:FIBAバスケットボールチャンネル

【グループフェーズ順位】
1位:日本(2勝0敗)
2位:コロンビア(1勝1敗)
3位:スロベニア(1勝1敗)
4位:チェコ(0勝2敗)