
「自分は負けず嫌いなので、とにかく勝ちたい」
河村勇輝がペイサーズの一員として、ラスベガスでのNBAサマーリーグに出場した。背番号はブルズ時代と同じ『8』。現地7月10日のキャバリアーズ戦が今夏の初戦となり、ペイサーズは99-93で勝利を収めた。
河村のNBA挑戦はこれで3年目。契約を獲得してのNBA定着を懸けた正念場のシーズンとなる。パリオリンピック終了後の2024年夏にグリズリーズに加わり、ルーキーイヤーは22試合に出場。昨シーズンはブルズに移り、右下肢の血栓により一度は契約解除となるも、約3カ月のリハビリを経て2度目の2ウェイ契約を結び、18試合に出場した。
ボールプッシュで『超』速いペースを作り出し、創造性溢れるアシストで得点を演出するプレースタイルは多くのファンから注目を集めている一方で、小兵ガードでサイズの不利が明らかなことから正式契約獲得に至らない。ブルズは彼に継続のオファーを提示せず、今回ペイサーズの一員としてのサマーリーグ参戦が決まった。
ペイサーズのキャンプ参加中に、河村は意気込みをこう語っている。「このチームは速い展開を好みます。全員がリバウンドを取りに行き、全員がプッシュして走る。自分にフィットしていると感じます。昨シーズンはローテーションにも入って、NBAでプレーする自信をかなり得られました。自分は負けず嫌いなので、とにかく勝ちたい。すべてのポゼッションで正しいプレーをしたいと思っています。自分自身を証明したいですし、サイズは関係ないと証明したいです」
キャブズ戦では河村はベンチから17分出場し、フィールドゴール5本中3本成功の8得点、4アシスト1リバウンドを記録。持ち味のスピードとテンポ良くさばくパスを駆使し、ベンチメンバーによる得点で46-24と圧倒する逆転勝利に貢献している。
Defense to offense 💨
Jalen Slawson swats it and Yuki Kawamura lays it in on the other end. pic.twitter.com/MWHSGLiuuT
— Indiana Pacers (@Pacers) July 10, 2026