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「ドウェインといえばウェイド」のNBAを変えられるか

マイケル・ジョーダンが筆頭オーナーを務めるホーネッツが、思わぬ形で注目された。6月24日、ホーネッツは新人選手2人の入団会見を実施。そこでリッチ・チョーGMが『珍プレー』をやらかしたのだ。

全体11位で指名したマリーク・モンク(ケンタッキー大学)に続き、ペリカンズとのトレードで獲得した40位指名のドウェイン・ベーコン(フロリダ州立大学)を紹介したつもりだったチョーGMだが、「ドウェイン」に続いて口から飛び出したのは「ウェイド」。

間違えられたベーコンが目を丸くし、集まった記者が笑い声をあげると、チョーGMはすぐミスに気づき、苦笑を噛み殺しながら正しく紹介し直した。

これを知ったウェイド本人は「ハハハ、本当に間違えたんだね。でも面白い!」とツィート。

ちなみにこのベーコン、指名順こそ下位だったが、選手としての評価は高い。『USA Today』はベーコンにB評価をつけ、「守備とチームプレーを重視する選手で、『儲けもの選手』として注目される可能性がある」と紹介している。

デビュー前に思わぬ形で話題となったが、選手としての名声は会見場ではなくコートで勝ち取るもの。来週から始まるサマーリーグでウェイド、いや、ベーコンのプレーに注目したい。