女子日本代表が第7次合宿を開始、渡嘉敷来夢は「走るバスケットをお見せしたい」

2019/08/01
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女子日本代表

初日からトムコーチの檄が飛ぶ、熱の入った合宿

女子日本代表は現在、9月24日からインドのバンガロールで開催されるアジアカップへ向けた強化活動の一環として第7次強化合宿を行っている。

メディア向けに公開された今日の練習では、ハーフコートでのフォーメーションの確認やボックスアウトの練習を行い、トム・ホーバスヘッドコーチからは高さで勝てない分ボックスアウトを確実に行うようにとの指摘も入った。

選手同士でコミュニケーションを取り合う姿が多々見られた。それでもオールコートの5対5の場面ではミスコミュニケーションが生じ、トムコーチは声を荒げて罰走を命じた。

「日本はトランジションとディフェンスのチーム。だから声とコミュニケーションが一番大事」と、コミュニケーションの重要性を説いた。

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渡嘉敷「個人的には馴染んできた」

リハビリを優先し前回合宿から合流した渡嘉敷来夢は今回も元気な姿を見せた。以前は「今はみんなについていくのに必死」とコメントしたが、「自分の持ち味を出しつつ、チームについていきつつ、自分で引っ張って行けたらなという感じ。個人的には馴染んきたと思う」と、一つずつステップを昇っているようだ。

ミスコミュニケーションからトムコーチが声を荒げた直後、最初に声を発したのは渡嘉敷だった。リーダーシップの芽生えを予感したが、「若いころから結構言いますし、今に始まったことではないですけどね(笑)」と、平常運転だったと主張。そして、「コーチが言うだけではなく、選手が言うことによって響き方も変わってくると思う。そこを含めて、もう一回伝えられたらと思って言いました」と、リーダーシップを発揮している。

東京オリンピックでの金メダル獲得を目指す日本にとって、4連覇の懸かる9月のアジアカップは重要な意味を持つ。「しっかりと自分のプレーを発揮し、高さだけじゃなく走るバスケットをアジアの皆さんにお見せできるように頑張ります。そして、チームを勝利に導けるように全力で戦います」と、渡嘉敷は意気込んだ。

バスケットボール女子日本代表候補 第7次強化合宿参加メンバー

藤髙三佳(SG/トヨタ自動車 アンテロープス)
髙田真希(PF/デンソー アイリス)
渡嘉敷来夢(PF/JX-ENEOSサンフラワーズ)
本川紗奈生(SG/シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
町田瑠唯(PG/富士通 レッドウェーブ)
宮澤夕貴(SF/JX-ENEOSサンフラワーズ)
谷村里佳(PF/シャンソン化粧品シャンソンVマジック)
本橋菜子(PG/東京羽田ヴィッキーズ)
三好南穂(PG/トヨタ自動車 アンテロープス)
長岡萌映子(SF/トヨタ自動車 アンテロープス)
藤岡麻菜美(PG/JX-ENEOSサンフラワーズ)
林咲希(SG/JX-ENEOSサンフラワーズ)
馬瓜エブリン(SG/トヨタ自動車 アンテロープス)
中田珠未(SF/早稲田大学 4年)
梅沢カディシャ樹奈(C/JX-ENEOSサンフラワーズ)
赤穂ひまわり(SG/デンソー アイリス)
オコエ桃仁花(PF/富士通 レッドウェーブ)
[ヘッドコーチ]トム・ホーバス