男子日本代表

クラッチタイムに齋藤が大仕事

バスケットボール男子日本代表が『FIBAワールドカップ2027アジア予選』Window2の韓国戦に臨んだ。

日本の先発は齋藤拓実、西田優大、馬場雄大、渡邊雄太、ジョシュ・ホーキンソンの5人。日本は斎藤のバックビハインドパスからホーキンソンが3ポイントシュートを沈め勢いに乗りかけたが、その後6本放った長距離砲がすべて決まらず得点が伸び悩む。警戒していたイ・ヒョンジュンに得点を許し、ゾーンディフェンスを崩せなかったことで15-16で第1クォーターを終えた。

第2クォーターに入っても、ヒョンジュンに4点プレーを許し、トランジションからバスケット・カウントを決められるなど、止めるべきところを止められずにリズムをつかめない。それでもホーキンソンがインサイドの攻防を制し前半だけで15得点を挙げる活躍で反撃。韓国のチェンジングディフェンスをなかなか攻略できなかったが、馬場のブロックショットから渡邊の速攻など、ゾーンを完成させる前にフィニッシュまで持っていくトランジションが機能し、西田と金近廉の長距離砲も飛び出したことで42-38と逆転して後半を迎えた。

鬼門の第3クォーター、ボールマンプレッシャーを高めた韓国ディフェンスの前に日本は気を付けたかったターンオーバーを連発してしまう。攻守ともに後手に回り、残り3分を切って逆転された。それでも、富樫がセカンドチャンスからディープスリーを沈めるなど食らいついた。

最終クォーターも拮抗したが、残り7分25秒にヒョンジュンにタフスリーを決められ、この日最大となる6点ビハインドを背負った。それでも、渡邊がミドルシュートを沈め、さらに渡邊が齋藤のスティールから長距離砲を射抜き、悪い流れを断ち切った。そして、拮抗した展開が続いたが残り3分半にホーキンソンのフローターでついに逆転すると、残り1分9秒には、齋藤がわずかに空いたスペースから強気に3ポイントシュートをねじ込み、リードを6点に広げた。その後、焦る韓国のターンオーバーにも助けられ、最終スコア78-72で勝利した。

日本はホーキンソンがチームハイの24得点を挙げ、渡邊が15得点、西田が12得点で続いた。3ポイントシュートは29.17%(7/24)と低調で、ターンオーバーも17を数えたが、フリースローは88.24%(15/17)と改善が見られた。

韓国との直接対決を制した日本は3勝1敗。グループB単独首位で7月に行われるWindow3を迎える。