決勝はターゲットスコア制で最後まで観客を魅了

1月16日から18日にわたって、ハピネスアリーナ(長崎県長崎市)にて行われている『Bリーグオールスターゲームウィークエンド2026 in長崎』で、初日に開催された『アジアクロストーナメント2026』はアジアオールスターズが決勝戦でB2セレクテッドを30-29で破り、優勝を飾った。

今回行われたトーナメントはこれまで行われていた『アジアライジングスターゲーム』をバージョンアップさせたもので、アジア特別枠で構成されるアジアオールスターズ、24歳以下の若手で構成されるライジングスターズに加え、B2所属選手で構成されたB2セレクテッド、九州地方所在のBリーグクラブより選出される九州ユナイテッドの4チームがトーナメント形式で戦った。

試合ルールは制限時間10分間の1本勝負。制限時間終了時点で得点が高いチーム、もしくは先に20点に到達したチームが勝利となる。タイムアウトはなく、フリースローや交代時にも時間を止めることなく試合が進み、スピーディな試合が繰り広げられる。ファイナルは時間制限無しの30点ノックアウト方式で、タイムアウトも各チーム2回認められている。

セミファイナルはB2セレクテッドが九州ユナイテッドを20-10で、アジアオールスターズはライジングスターズを20-17で、それぞれノックアウト勝利で決勝進出を決めた。続く3位決定戦では、ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)が決勝点となる3ポイントシュートを決めて、九州ユナイテッドが22-16で3位を勝ち取った。

決勝戦は長崎出身の永野威旺(横浜エクセレンス)が3ポイントシュートでチームに勢いをもたらすと、トビン マーカス海舟(福井ブローウィンズ)がその流れに乗り3ポイントシュート、ダンク、1オン1からのアタックと得点を量産しB2セレクテッドが主導権を握った。26-29とシュートを決められたら終わりという劣勢を強いられたアジアオールスターズだったが、そこからディフェンスの強度を上げる。タフショットを打たせてB2セレクテッドの得点を止めると、最後はドワイト・ラモス(レバンガ北海道)が、決勝点となる3ポイントシュートを沈めて、アジアオールスターズが優勝に輝いた。

決勝点を決めたラモスは「思い切って打つことで決めることができました。アジア特別枠の選手はケガ人が多く、アクティブにプレーできる選手が9名しかいませんでしたが、勝つことができて良かったです」と優勝をよろこんだ。

【試合結果】
◾️セミファイナル
B2セレクテッド 20-10 九州ユナイテッド
アジアオールスターズ 20-17 ライジングスターズ
◾️3位決定戦
九州ユナイテッド 22-16 ライジングスターズ
◾️決勝戦
アジアオールスターズ 30-29 B2セレクテッド