
「人生の中でなかなかできないチャンス」
仙台89ERSは10月6日、昨シーズン所属していた石橋侑磨がモンゴルプロリーグのザブハン・ブラザーズに移籍することを発表した。今シーズンモンゴルリーグに挑戦することを発表しているBリーガーは、片岡大晴、猪狩渉に続き3人目。石橋はこの移籍に伴い同日付けでBリーグ自由交渉選手リストから抹消されている。
福岡県出身、現在25歳の石橋は190cm85kgのシューティングガード。東海大九州在学中に特別指定選手としてライジングゼファー福岡に入団。2シーズンを過ごした後、熊本ヴォルターズに移籍。昨シーズンは仙台でプレーをして25試合に出場、平均出場時間6.22分のプレータイムで1.3得点、0.2アシストを記録していた。
石橋はモンゴル行きを決めた理由について「人生の中でなかなかできないチャンスだと感じたからです」とコメント。昨シーズンチームメートとしてプレーした片岡と日本を離れてプレーすることについても「すごく楽しみにしています」としている。
仙台のファンに向けては「1シーズンを通してなかなか思うようにいかないシーズンでしたが、どんな劣勢な状況でもみなさんが黄援し続けてくれたことで何度も背中を押していただきました。 短い間でしたがたくさん良い経験をさせてもらいました。 本当にありがとうございました」と感謝を述べた。