後半だけで8得点7リバウンド3アシスト1スティール1ブロック
ウォリアーズ対ラプターズのNBAファイナル2019は、第2戦までを終えて1勝1敗のイーブンとなった。
第1戦を落としたウォリアーズは、敵地での第2戦に109-104で勝利。しかし、クレイ・トンプソンとケボン・ルーニーが負傷交代を余儀なくされるなど、またしても負傷者を抱える事態に直面している。ベテランのアンドレ・イグダーラも、ハムストリングを痛めた状態でプレーし続けているが、この日は第4クォーター残り7秒にトドメの3ポイントシュートを成功させ、勝利に貢献した。
イグダーラは、後半だけで8得点7リバウンド3アシスト1スティール1ブロックの大活躍だった。身体が悲鳴を上げている中、ここまでやれる理由を聞かれたイグダーラは、「意識の問題」と答えた。
「やると決めたらやるんだ。決してスマートな方法ではないね。でも、力を出し尽くせる状況もあと1週間くらいで終わるのだから、チームの助けになれるかどうか、やってみるだけだよ」
このシリーズは、第3戦からウォリアーズ本拠地のオラクル・アリーナに場所を移して続く。今シーズンが最後の年となる会場でのプレーについて、イグダーラは「ファンのみんなにとって大きい」と語る。
「今だけではなくて、ずっと前からファンのみんなはチームをサポートしてくれている。以前のように会場に来られていないベイエリアのファンのみんなも、チームを支えてくれている。良い形で締めくくりたい。形として残るものをファンのみんなにもたらしたい」
Andre Iguodala extends the lead and the @warriors hold on to even the series 1-1! #NBAFinals
Final in Game 2:#StrengthInNumbers 109#WeTheNorth 104 pic.twitter.com/BwjMtWkk5L
— NBA (@NBA) 2019年6月3日