Wリーグ

リーグが推し進める競技力向上の第一歩に

アイシンウィングスは8月1日、アミラ ジャネイ コリンズとの2025-26シーズンの選手新規契約締結を発表した。

アメリカ出身、現在25歳のコリンズは190cmのフォワード。2024年にノースカロライナ州立大を卒業後、スロバキアのヤング・エンジェルズやスペインのバクシ・フェロルでプレーをした。直近に所属したメキシコのコレカミノスでは、平均出場時間17.8分のプレーで、3.2得点、3.5リバウンドを記録した。

これまでのWリーグは外国籍選手の出場条件が『通算5年以上日本国に在留していること』であり、海外で活躍する外国籍選手を容易に獲得することが出来なかった。しかし、Wリーグは日本女子バスケットボールの競技力向上と世界基準への引き上げを大きな目的として、その制度を撤廃した。コリンズはこれに則った契約の『第1号』選手となった。

コリンズはクラブを通じて以下の通りコメントしている。「このチームの一員になれたことにとてもワクワクしています!日本に来て、文化やコミュニティを学び、愛することは私の夢でした!素晴らしい人々やファンの皆さんの前でプレーできる日が待ちきれません!すでに素晴らしいチームメイトに囲まれていて、彼女達をもう友達だと思っています!シーズンの開幕が本当に楽しみです!Go Wings !」