7月23日開幕のアジアカップに向け『生存競争』は熾烈

本日、女子日本代表がアメリカ遠征メンバー15名を発表した。

トム・ホーバスを新ヘッドコーチに迎え、国内合宿を繰り返しつつ34名の候補から15名への絞り込みが行われた。今週行われていた強化合宿メンバーからは王新朝喜、三好南穂と2人のリオ組が脱落。渡嘉敷来夢がWNBA参戦のため、栗原三佳はケガのリハビリ中のため不在という状況、リオ五輪を戦ったチームをベースとしつつも、顔ぶれは変わりつつある。ここからはチームとしての新しいバスケットを築いていく段階だ。

日本代表は明日、アメリカに向けて出発。ダラスウイングス、サンアントニオスターズ、シアトルストームとWNBAのチームと練習試合を行う。

7月のアジアカップの登録メンバーは12名。エースの渡嘉敷が合流するのは確実で、ここからまだ4人は代表から外れることになる。『世界との挑戦』を目前としてレベルアップを図りつつ、熾烈な生存競争は続く。