キャンプ『TREASUREb19』のシークレットゲストに
今日と明日、長崎県のシーハットおおむらで行われる『TREASUREb19 ALL KYUSHU JUNIOR BASKET CAMP NAGASAKI』の1日目が行われ、NBAグリズリーズでプレーする渡邊雄太がスペシャルゲストとして参加した。
令和の初日、多くの人が新しい時代に向けて大切にすべきそれぞれの『Treasure』を見いだし、持ち帰ってもらいたいとの趣旨で行われた当キャンプ。渡邉の参加は午前中だけの限られた時間だったが、九州の各県から選抜された男子33名、女子33名の選手と触れ合いながら、NBAの舞台に立った経験を伝えるとともに、2階席の見学者にもパスを出して、会場全体とのコミュニケーションを図った。
中学生と交流し「自分も初心に返ることができた」
キャンプへの参加を終えて、渡邊は次のようなコメントを残している。
「未来のスターである子どもたちと触れ合う機会があれば良いと思っており、今回参加できたことに本当に感謝しています。バスケは『楽しいものだ』と伝えるつもりでしたが、参加した中学生たちは元気に、心から楽しんでいたので、僕が伝えるまでもなかったです。自分も初心に返ることができました」
「今回は九州各県から男女3名ずつ(長崎県のみ男女各12名)、すなわち県内トップ3の選手が参加しています。僕が中学生の頃は県のトップ3に入ることはなかったので、今日見ていてスキルレベルはすごく高いと感じましたし、自分の中学生の頃に比べたら全然上手いと正直思いました」
「とにかく夢を叶えるためには、夢を持ち続けることが大切だと僕は思っています。NBA選手になりたいと思っていれば、その夢を持ち続けて欲しいですし、それ以外の夢でも同じです。その夢を叶えるためにも、これからもひたすら努力して欲しいです」
『TREASUREb19 ALL KYUSHU JUNIOR BASKET CAMP NAGASAKI』に参加するコーチ陣は、他にも大神雄子、永田睦子、中川聴乃、中山佑介、志村雄彦、ルンゲ春香、末広朋也、山口大輔と豪華な顔ぶれ。キャンプは明日も行われる。