小酒部泰暉が富樫勇樹を3得点に封じる
1月8日、『第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会』準々決勝がLaLa arena TOKYO-BAY(千葉県船橋市)と豊橋市総合体育館(愛知県豊橋市)で開催された。
3連覇を目指す千葉ジェッツとアルバルク東京の準々決勝では、前半開始3分で千葉Jが0-10のランに成功するものの、堅いディフェンスでその勢いを封じたA東京が第2クォーター後半に逆転。ディフェンディングチャンピオンの千葉Jも簡単には食い下がらず、第3クォーターはクリストファー・スミスらの得点で追いかけるも、A東京は安藤周人の3本の3ポイントシュートなどでそれを許さず。
小酒部泰暉が富樫勇樹をわずか3得点に封じつつ、自身も渡邊雄太のブロックの上からダンクを沈めて12得点と躍動し、75-70でA東京が勝利した。三遠ネオフェニックスは群馬クレインサンダーズとの激闘を79-77で制し、セミファイナルに駒を進めた。
セミファイナルからはシードの広島ドラゴンフライズ、琉球ゴールデンキングスが参戦。広島はA東京、琉球は三遠と下記の概要で対戦する。
■セミファイナル(2月5日)概要
・広島ドラゴンフライズ vs アルバルク東京
(19時5分試合開始・エフピコアリーナふくやま)
・琉球ゴールデンキングス vs 三遠ネオフェニックス
(19時30分試合開始・沖縄アリーナ)