意識は明瞭で容体も安定

1月5日に開催された三遠ネオフェニックス戦で突然倒れ込んだ滋賀レイクスハビエル・カーターが7日、精密検査のため入院し、インジュアリーリストに登録されたことが明らかになった。

アメリカ出身、現在33歳のカーターは203cm115kgのセンター。スペインでプロキャリアをスタートし、Dリーグ(現在のGリーグ)や南米各リーグを渡り歩いた。2019年に秋田ノーザンハピネッツと契約し、長崎ヴェルカ、山形ワイヴァンズでプレーした後、2023-24シーズンに秋田と再契約。2024年7月から滋賀に加入し、ここまで27試合に出場し、平均23.56分のプレータイムで7.9得点、6.6リバウンド、1.0アシストを記録していた。

クラブは同発表に際し、「カーター選手は意識も明瞭であり、容体は安定しております。これまでに多数のご心配の声やエールをいただいておりますことに心より感謝を申し上げます」とコメントしている。

インジュアリーリストへ登録されたカーターは、当該登録から30日間再登録することができず、再登録不可期日以降、クラブの抹消申請により再登録される。