終盤にナゲッツの粘りに遭ったことでベンチメンバーの出場はわずかに
河村勇輝が所属するグリズリーズがホームでナゲッツと対戦した。
ジャ・モラントとニコラ・ヨキッチが欠場と互いにエースを欠く中、グリズリーズはベンチメンバーを含む10人が6得点以上を記録したように、チームバスケットが機能。第2クォーター中盤には14-1のビッグランで主導権を握ると、さらに後半開始から約3分間で10-0と走り、一気にリードを20点の大台に乗せた。
最終クォーター開始2分、ジャレン・ジャクソンJr.の得点で24点差とし試合を決定づけたかに見えたが、マイケル・ポーターJr.やジャマール・マレーらの反撃を受け、残り2分半で11点差まで迫られた。それでも、デズモンド・ベインの得点で悪い流れを断ち切り、最終スコア105-90で勝利した。
グリズリーズはジャクソンJr.がチームハイとなる20得点を挙げ、ジェイレン・ウェルズが15得点で続き、ベインが11得点11リバウンド7アシストとトリプル・ダブル級の活躍を見せた。残り1分、河村を含む5人が呼ばれ会場は歓声が上がったが、プレーが止まるタイミングが遅く、残り24秒からの出場に。ディフェンスポゼッションのみの出番となったが、河村はボールマンへのディフェンスを全うし試合を締めた。
グリズリーズは今日の勝利で連敗を2で止め、8勝6敗としている。また、2日後にナゲッツと再戦する。