湯本GM「チームにとって重要なピースになると確信しています」
福井ブローウィンズは、10月4日、元越谷アルファーズの小寺ハミルトンゲイリーを獲得したと発表した。福井は昨シーズンB3を制覇し、今シーズンよりB2に参戦。小寺の背番号は「2」になる。
アメリカ出身、現在40歳の小寺は206cm135kgのセンター。2009年に初来日して以来12クラブを渡り歩き、13クラブ目として福井に加入した。茨城ロボッツに所属していた2020年に日本国籍を取得。昨シーズンは越谷でレギュラーシーズン48試合に出場し、平均14.2分出場、3.8リバウンド、2.3アシストといったスタッツを記録し、プレーオフ全6試合に先発出場した。
福井の湯本眞士GMはクラブ公式サイトを通じ「B1昇格という大きなチャレンジに向かうチームにとって重要なピースになると確信しています」とコメント。小寺は「昨シーズン、このチームが素晴らしいことをたくさん成し遂げるのを見て、チームの一員となり特別なことを成し遂げたいと感じました。精一杯努力し、素晴らしいチームにベテランの存在感をもたらしていきたいと思います」と抱負を語った。