岡崎GM「チームを目指すべき方向に導いてくれると思います」
広島ドラゴンフライズは上澤俊喜が2024-25シーズンのキャプテンに就任したことを発表した。
富山県出身、現在26歳の上澤は176cm77kgのポイントガード。日本大学4年生の時に特別指定選手として富山グラウジーズに加入し、卒業後はプロとして富山でプレーした。2022年に広島ドラゴンフライズに移籍し、2年目となる昨シーズンは59試合に出場して、平均12.34分のプレータイムで4.5得点、0.9リバウンド、0.7アシストを記録した。昨シーズンのBリーグファイナル第2戦では大事な場面で3ポイントシュートを射抜き、崖っぷちの状況からチームを救うなど、初優勝に大きく貢献した。
岡崎修司ゼネラルマネージャーは以下のコメントしている。「今までの広島の歴史を継承しながら、新たな要素を加えてチームの文化を作り、さらなる強豪チームへと成長できるよう尽力いたします。キャプテンの上澤選手には、昨シーズンの経験を踏まえて今まで以上のリーダーシップを持ちながら、チームを目指すべき方向に導いてくれると思います。良い時も悪い時も「HIROSHIMA PRIDE」を持ち、粘り強く前を向いて走り続けてまいります」
上澤はクラブを通して以下のようにコメントしている。「優勝をすることが出来た次のシーズンというのは本当に難しく、試されるシーズンになると思っています。チームは若いですが、昨年の経験を生かし、ワクワクするバスケをお見せします!そしてスポーツが盛んなこの広島でバスケを通じてもっと盛り上げられるように頑張ります」
■広島2023-24シーズンロスターの契約状況(8月23日15時時点)
【継続】寺嶋良、ロバーツ ケイン、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、上澤俊喜、中村拓人、ドウェイン・エバンス、河田チリジ、武内理貴、ニック・メイヨ、山崎 稜、三谷桂司朗
【退団】船生誠也(SR渋谷へ移籍)、アイザイア・マーフィー(名古屋Dへ移籍)
【引退】朝山正悟
■2024-25シーズン新加入選手(同)
渡部琉(仙台)、市川真人(静岡)