福岡大附属大濠を中退後、海外へ挑戦する逸材の選手

『NBAグローバルアカデミー』に所属する川島悠翔は8月7日、自身のXアカウントを更新し、シアトル大学に進学することを公表した。

群馬県出身、現在19歳の川島は200cm93kgのパワーフォワード。2023年3月に福岡大学附属大濠高校を中退し、オーストラリアのキャンベラにある『NBAグローバルアカデミー』に加入した。川島はこれまで世代別で代表に選ばれ、『第19回アジア競技大会』や『FIBAアジアカップ2025予選 Window1』では18歳の最年少で招集された。2月にA代表デビューを飾り、6月には国際強化試合の直前合宿に参加する男子日本代表24名にも名を連ねた。

川島は『NBAグローバルアカデミー』に入学した当初からNCAAディビジョン1の大学への進学を目標にしてきた。最大の夢である、NBA選手の実現に向けて、一つのミッションをクリアした。