U15時代からユースのトップシーンを走り続ける2人
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは7月2日、U18に在籍する今西優斗と若野瑛太をユース育成特別枠選手として登録したことを発表した。ユース育成特別枠は、Bリーグユースに所属する選手を登録区分を変えずにBリーグに選手登録できる制度で、今西は3シーズン目、若野は2シーズン目の適用となる。
至学館高校在籍中の今西は180cm75kgのポイントガード。2019年より名古屋D U15に所属し、2022年のU15チャンピオンシップでは優勝の原動力として活躍。昨年6月には「バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジア」に参加し、Most Defensive Playerを受賞した。同じく至学館高校に在籍する若野は186cm85kgのスモールフォワード。2020年より名古屋D U15に所属し、U15チャンピオンシップの3連覇に貢献した。2023年にはU16男子日本代表としてアジア選手権にも出場した。
今回の登録に際し、2人はクラブを通して「こんなにもプロフェッショナルを近くで感じられる素晴らしい機会を与えてくださっていることへの感謝を忘れずに、全てのことから今まで以上により多くのことを学び、吸収して今後に活かしていけるように頑張ります!」(今西)、「高校生でこのような経験をさせてもらっていることに感謝をし、先輩方からたくさんのことを学んで、チームの目標に少しでも貢献できるよう、最年少らしく頑張りたいと思います」(若野)とコメントしている。