昨年NBAデビューを果たした33歳のアンドレ・イングラムがレイカーズと10日間契約

2019/03/13
NBA&海外
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アンドレ・イングラム

写真=Getty Images

デビュー戦で19得点というインパクトを残した苦労人

アンドレ・イングラムという選手を覚えているだろうか?

イングラムは、2017-18シーズン終盤にNBAデビューという夢を叶えたベテランで、1年前にGリーグからコールアップされた時も話題になった。あれから約1年が経った3月11日、レイカーズが、そのイングラムとの10日間契約を発表した。

2007年からDリーグ(現Gリーグ)で研鑽を積み、プロバスケットボール選手としての腕を磨き続けた彼は、32歳でNBAデビューの機会をつかんだ。この物語は『シンデレラストーリー』としても脚光を浴び、多くのファン、選手の心に響いた。

イングラムがレイカーズからコールアップを要請された際、その場にいたサウスベイ・レイカーズのチームメート、コーチも朗報に興奮し、まるで自分のことのように喜んだ。

Gリーグの3ポイントシュート成功数(768)で歴代1位の数字を残しているイングラムは、NBAデビュー戦となった2018年4月10日のロケッツ戦でも落ち着いたプレーを披露。いきなり3ポイントシュート4本を含む19得点というパフォーマンスで会場を沸かせたのは、記憶に新しい。

今回の契約期間中に何試合で出場機会が与えられるかは分からないが、何事にも手を抜かず、ハードワークをこなすベテランの存在は、ロッカールームでも重宝されるだろう。また、レブロン・ジェームズとの共闘も楽しみな要素の一つだ。

今シーズン開幕前、イングラムは「もしレイカーズの開幕ロスターに入れたら最高だ。自分はいつも、『次の段階』、『次のゴール』を考えるようにしているんだ。今は、トレーニングキャンプ参加が『次のゴール』。その上で良いプレーをして、チームに貢献できれば、その次が見えてくる。いつだってそうやってきた。もし開幕ロスターに入れたら、NBAで2試合に出場できたことと同じくらいうれしい」と語っていた。

1年ぶりのNBAで結果を残して次の機会を勝ち取り、最終的な目標である本契約をつかめるかどうか、イングラムの挑戦に注目したい。