Bリーグ

写真=野口岳彦

B1では3クラブがB1ライセンス取得に継続審議

Bリーグは今日、来シーズンに向けたクラブライセンスの第1回判定結果を発表した。

ライセンス制度の目的は、バスケットボール界全体の安定的、持続的な成長と発展に寄与することとして、リーグ初年度より適用されている。資格要件を満たせない場合はライセンスの交付が認められず、成績がどうあれリーグに参加できない。

B1では15クラブがB1ライセンスを交付。富山グラウジーズは「財務基準(純資産基準)の確からしさを継続審議」、滋賀レイクスターズは「施設基準(5000人以上のアリーナ確保)、財務基準(純資産基準)の確からしさ」、ライジングゼファーフクオカは「財務基準(純資産基準、資金繰り基準)の確からしさ」を理由に、継続審議となる。

B2の18クラブのうち、仙台、山形、茨城、広島、熊本の5クラブが来シーズンのB1ライセンス交付を認められた。また、青森、福島、東京Z、八王子、信州、愛媛の6クラブがB2ライセンスを交付されている。

残るB2の7クラブのうち、FE名古屋と西宮、島根はB1ライセンス交付に向けて継続審議。群馬、金沢、奈良、香川がB2ライセンスの継続審議となる。そしてB3からは岩手、埼玉、越谷、東京EX、鹿児島の5クラブがB2ライセンス継続審議となっている。

4月に行われる理事会でライセンスの2次交付が決定する。