写真=Getty Images

文句なしの『アシスト・オブ・ザ・デイ』に拍手を!

2月24日にデンバーのペプシ・センターで行なわれたネッツvsナゲッツの試合中、ネッツのブルック・ロペスの行動が会場を一つにしたとして称賛を集めた。

試合間のブレイク中、ナゲッツのスタッフとマスコットのロッキーが協力し、一人の少年ファンの夢である『NBAコートでの得点』をアシストしようとした時のこと。ナゲッツのレジェンドであるアレックス・イングリッシュ(201cm)らが抱え上げた状態でシュートを試みるも、幼い少年はボールをフープに通せない。

ここで213cmのサイズを誇るブルック・ロペスが『助っ人』として登場。213cmのサイズを誇るロペスは少年を後ろから抱え上げ、『たかいたかいダンク』を見事アシスト。イングリッシュと固い握手をかわし、ベンチへと引き上げた。

ロペスはアウェーチームであるネッツの所属。敵地でのイベントに首を突っ込むのは、多少なりとも気後れしてしまうところだが、うまくいかないイベントを見てはいられなかったのだろう。

『たかいたかいダンク』が決まった瞬間、会場は一つになって歓声を上げた。試合中に起こった些細な出来事かもしれないが、NBAのスローガン『This is Why We Play』が形になった瞬間だった。