今村は複数年での契約に
名古屋ダイヤモンドドルフィンズが今村佳太、ルーク・メイの獲得を発表した。なお、今村は複数年での契約となる。
新潟県出身、現在28歳の今村は191cm、92kgのシューティングガード兼スモールフォワード。2017年に地元の新潟アルビレックスBBでプロキャリアをスタート。2020年に琉球ゴールデンキングスに移籍すると4年目となる今シーズンは58試合中50試合で先発を務め、平均28.1分のプレータイムで13.4得点、3.5リバウンド、3.1アシストを記録した。
アメリカ出身、現在27歳のメイは203cm、106kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2019年にNBA Gリーグでキャリアをスタートさせ、イタリア、スペイン、トルコなどを渡り歩いた。2024年2月に茨城ロボッツに加入すると19試合に出場し、平均27.2分のプレータイムで20.9得点、10.5リバウンド、2.3アシスト、1.0スティールを記録した。
契約に際し、2人はクラブを通して「歴史あるクラブの力になれるチャンスをいただけたので、自分の持っているすべてをクラブに注ぎ込みたいと思います。ドルファミの皆さんと会える日を楽しみにしています!」(今村)、「ファンの皆さまと名古屋の皆さまの前でプレーするのが待ちきれません!素晴らしい一年になることを楽しみにしています」(メイ)とコメントしている。
■名古屋D2023-24シーズンロスターの契約状況(6月28日時点)
【継続】齋藤拓実、張本天傑、中東泰斗、佐藤卓磨、スコット・エサトン、坂本聖芽、菊池真人、中務敏宏
【自由交渉リスト公示】ロバート・フランクス、レイ・パークスジュニア
【退団】須田侑太郎(三河へ移籍)、伊藤達哉(琉球へ移籍)、ジョシュア・スミス(福岡へ移籍)、ティム・ソアレス(越谷へ移籍)
■2024-25シーズン新加入選手(同)
加藤嵩都(福島)、アイザイア・マーフィー(広島)、今村佳太(琉球)、ルーク・メイ(茨城)