ライアン・クリーナー

滋賀レイクスをB2優勝に導き、B1復帰に貢献

レバンガ北海道は6月13日、ライアン・クリーナーと2024-25シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。

アメリカ出身、現在26歳のクリーナーは208cm118kgのパワーフォワード。2020-21シーズンにベルギーのチームでプロキャリアをスタートさせ、2021-22シーズンから愛媛オレンジバイキングスで2シーズン過ごした。今季より滋賀へ加入し幅広いスキルでB2優勝に導き、B1復帰に貢献した。今シーズンは57試合中43試合で先発を務め、平均24.30分のプレータイムで16.0得点、6.3リバウンド、1.5アシストを記録した。

クリーナーはクラブを通して以下のようにコメントしている。「チームの一員になることを楽しみにしています。そして、札幌の街を早く散策したいです。ファンの皆さんにお会いするのが待ち遠しく、今年を素晴らしいシーズンにしたいと思います。レバンガのために自分がB1で活躍できることを証明したいと思っていますし、この機会に感謝しています!」

北海道の代表取締役CEO横田陽はクリーナーに対して以下のようなコメントをしている。

「クリーナー選手は高いポテンシャルを持ち、208cmながらトランジションゲームを得意とした選手で、攻守ともに常に勤勉にプレーすることができるだけではなく、ストレッチ4としても非常に遂行レベルの高い選手であると評価しています。Bリーグで3シーズンプレーしていることで、日本のバスケットにも順応しており、また、人間性も素晴らしく、常にチームに良い影響を与え、安定感のあるプレーでチームの勝利に貢献してくれることを期待しています」

■北海道2023-24シーズンロスターの契約状況(6月13日15時時点)
【継続】ドワイト・ラモス、寺園脩斗、菊池広人、中野司、島谷怜、トーマス・ウェルシュ、松下裕汰、関野剛平
【未発表】ナナーダニエル弾
【退団】綿貫瞬、ダラル・ウィリス ジュニア、リード・トラビス、デモン・ブルックス、高橋幸
【引退】桜井良太

■2024-25シーズン新規加入選手(同)
盛實海翔(SR渋谷)、星野京介(信州)、ライアン・クリーナー(滋賀)