レギュラーシーズンは昨季に続いて東地区2位

アルバルク東京は6月6日、デイニアス・アドマイティスヘッドコーチとの2024-25シーズンの契約継続を発表した。

リトアニア出身、現在50歳のアドマイティスヘッドコーチは、2009年にポーランドでコーチングキャリアをスタートさせ、2014年にリトアニアのクラブでヘッドコーチに初就任。2シーズン連続でコーチオブザイヤーを受賞した後、リトアニア代表のヘッドコーチに就任し、『FIBAバスケットボールワールドカップ2019』における9位入賞に貢献した。2020年にもイスラエルプレミアリーグでチームをレギュラーシーズンチャンピオンに導くなど、豊富な実績を持っている。

2022-23シーズンよりA東京のヘッドコーチに就任し、レギュラーシーズン42勝18敗、東地区2位の成績でチャンピオンシップに出場し、セミファイナル進出。2年目となる今シーズンも48勝12敗、東地区2位で2シーズン連続でCS進出を果たしたものの、準々決勝で琉球ゴールデンキングスに競り負け、4年ぶりの王座奪還とはならなかった。

アドマイティスヘッドコーチは「2024-25シーズンもアルバルク東京のヘッドコーチとして指揮を執らせていただけることを光栄に思います。新たなチャレンジとして今まで以上に高いモチベーションを持って邁進し、チャンピオンチームを目指してまいります」とコメントしている。